オンサイト検査サービス(放射線濃度測定)
除染の現場では、放射線濃度検査(Bq/Kgで表記)がとても重要です。排出物・廃棄物の保管管理のための検査、除染に使用した水の放流前検査など、全体の業務フローから見た場合、検査時間が即時その場で出来ないと、検査に時間を取られて除染作業が止まるという状況も、充分にあり得ます。
ポイント
- ①「精密な」検査を ②いつでも ③どこでも ④高速に ⑤大量に
- 弊社独自の技術で製作した強力な遮蔽体と、高速な測定を可能にする5インチサイズのディテクターを有するスペクトロメトリー装置「MONSTER」を製作
- 高線量環境対応スペクトロメトリー検査装置による移動式放射線セシウム濃度測定
検査事例:1
廃棄処理前のスクリーニング検査 (検体別レポート有り)- 福島県内測定業務
- 車内環境放射線量 0.8μSv/h
- 除却土壌検査:1日50検体(下限値40Bq/Kg・誤差10%未満設定)
- 除染に使用した排水検査:1日30検体(下限値10Bq/Kg・誤差10%未満)
- 検体数は、お求めになる下限値と誤差レベルにより異なります。
検査事例:2
除染効果確認スクリーニング (総検体一覧レポート有り)- 福島県内測定業務
- 車外環境放射線量 0.9μSv/h
- 除却土壌検査:1検体あたりの計測時間30秒(下限値50Bq/Kg・誤差15%未満設定)
- 除染に使用した排水検査:1検体あたりの計測時間180秒(下限値20Bq/Kg・誤差10%未満)
- 検査時間は、検体放射線濃度レベルにより異なります。
注)検体は、持ち帰りません。現場にお戻しし、除染の業務の中で検体の廃棄処理を進めます。警戒区域内での検査実績もあり、様々な環境に柔軟に対応いたします。必要がある場合は、検査レポートとあわせ、検体保管容器ごと依頼者に納品いたします。
ご費用は状況により異なります。お気軽にお問合せください。